きままにポポロ 東京生活

田舎から上京。遠距離恋愛の一部始終

一週間前

 

一週間前、

くるりはお空に昇ってゆきました。

 

私が東京に連れて帰ろうとする前日でした。

あれから一週間経ちましたが

正直もっと昔のように感じます。

 

泣いてばかりいましたが、

落ち着いてきました。

 

もうくるりは普通にご飯を吸収できないようで、

何度も口から泡が吹き出て、

本当に可哀想な最期でした。

挿し餌なら食べるかな? と思って買いに行ってる間に息絶えていました。

手を洗って、すぐくるりのいる部屋に入ったとき、

前に突っ伏しているくるりが目に飛び込んできました。

 

普段羽で膨らんでいて気がつきませんでしたが、

くるりの抜け殻がこんなにも背骨が浮き出ていて、横から見ても本当にペタンコで改めてショッキングな光景でした。

 

もっと体重が減っていることに

早く気づいていれば、

 

そしてくるりが以前吐いていたとき、数日も続かなかったら大丈夫だと思い込んでいたことを後悔しています。

 

くるりが先月入院してから

毎日、無事生きている事が嬉しくて、嬉しくてたまりませんでした。

 

毎日何かが死に、生まれてくることについてぼんやり考えていました。

 

くるりが亡くなって、悲しい気持ちで頭がいっぱいでしたが、

それ以上にくるりは私に楽しい思い出をくれたことに感謝しています。

 

くるり私のところに来てくれてありがとう。

天国で美味しいものを食べて自由に飛び回ってね。忘れないよ。