きままにポポロ 東京生活

田舎から上京。遠距離恋愛の一部始終

回顧

 

私は長らく、

めめをずっと高嶺の花だと思っていて、どうせ振り向いてもらえない、私なんかと釣り合わない…そんな風に思っていました。

歳も離れているし、彼は先生で、私は何も持っていないどこにでもいる女子大生でした。

 

だから諦めて年の近い人と交際してみたり

自分の好奇心とコンプレックスを埋めるために 留学したりしました。 

 

帰国後やっぱり彼のことが好きで、就職活動をしながら、愛することってなんなんだろうって考えていました。

 

図書館に行って、フロムの言葉に多大なる感銘を受けました。

 

別れを切り出すのは辛かったですが例の彼に別れてもらいました。

 

自分がめめ、相手のために

何ができるのかなって考えて考えて、

愛を行動にしていたら、思いのほか結びつくこともできたものです。

 

そして憧れだったひとは、

実は意外な悩みを抱えていたり、少し子供っぽい一面をもっていたりしました。

 

そのギャップがまた好きになったり、一生寄り添って支えないといけない問題だって気付いたりしました。

 

お互い1人の悩める人間なんだって、私も彼も弱いところを受け止めて、愛し合っているからとてもいい関係を築けています。

 

あなたと出会ったのは2014年の10月。

そして今日に至るその後の3年間と2ヶ月の出来事。

 

不思議なものですね。

私も大人になったのかな。