きままにポポロ 東京生活

田舎から上京。遠距離恋愛の一部始終

細胞の気持ち

 

雨脚が強くなるのを感じています。

その中でドックドックと液体が勢いよく流れている音をみとめました。

 

2リットルのボトル容器を逆さまにしたような音です。

 

天から遥か彼方、

下にある地上の屋上に叩きつける音

車が雨をかき分けて進む音

雨が遠くからさざ波のように木霊してやってくる音

少し離れたところから、今後雨脚がもつと強くなるよとのシグナル

 

台風の日ってこんなに音でいっぱいなんだ。

 

めめと話しているときに気づきました。

 

まるで自分は身体の中の細胞で、

周りの血液が身体の中を循環しているような感覚になりました。

静かに他の細胞が分裂していく様子と、絶え間なく流れる血をみているのを想像します。